For The Other Side of The Coin ルーズベルトの開戦責任

 


ルーズベルトの開戦責任

「大統領は何が何でも戦争がしたかった。」というセンセーショナルな帯が目を引く文庫本。

著者はハミルトン・フィッシュ。フランクリン・デラノ・ルーズベルト(FDR)の政敵No.1の共和党の重鎮。

真珠湾攻撃の後、ルーズベルトの対日宣戦布告を支援する演説を行ったが、後に、ルーズベルトがハルノートを米国民に隠していたことを知り、憤懣やるかたない状況になったらしく、FDRの不誠実さ、国民を騙しながら戦争を始めたことへの怒りが、この本の端々に表れている。

以下は、アマゾンサイトからの引用したこの本の紹介文。

ニューディール政策を厳しく批判し、米国伝統の非干渉主義の立場から、第二次大戦への関与に反対していた著者ハミルトン・フィッシュ下院議員(当時)は、フランクリン・ルーズベルト大統領が最も恐れ、かつ最も憎んでいた共和党の重鎮である。フィッシュは真珠湾攻撃後のルーズベルトの対日宣戦布告に同調するも、のちに大統領が日本への最後通牒を隠していたことを知り、日本との戦争は対ドイツ参戦の前段にすぎず、チャーチルとルーズベルトこそがアメリカをこの戦争に巻き込んだ張本人であると確信するに至る。本書は、大戦前夜の米政権の内幕を知る政治家が自ら書き残した、現代史の相貌を根底から覆す驚くべき証言である。

舌鋒鋭くFDRを批判するフィッシュ議員の著作。

自虐史観から覚醒した者にとっては、痛快です。

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