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8月, 2021の投稿を表示しています

Freedom Betrayed 裏切られた自由(上)の紹介(5)

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        裏切られた自由(上) 、 裏切られた自由(下) このルーズベルトの裏切りがアメリカに何を与えたのか?数多い戦死者と負傷者の犠牲と引き換えに、アメリカは何を手にしたのか?この点が、高齢のフーバー元大統領が老いた体を鞭打って、超大作の「裏切られた自由」を執筆し続けた理由でしょう。  アメリカが得たものは、共産主義ソ連が巨大に拡張し、東アジアに共産主義チャイナが出現し、ソ連やチャイナ周辺の小国が次々と共産化して行く現実でした。アメリカは全体主義に対する戦争が終わったらすぐに、共産主義に対する戦争を始める事になった訳です。  フーバー元大統領は記していませんが、特に愚策であるのは、アジアにおける共産主義の防波堤であった、大日本帝国を壊滅させ、軍事的にはアメリカのお荷物の平和国家としてしまったことです。このアメリカの大過失に対する告発は、東条英機元首相の極東軍事裁判所に宛てた供述書にも記されています。曰く「日本が背負ってきた防共の責務を、アメリカとイギリスは負わなければならない」と。  共産主義の浸透に対する防衛策は、人々を豊かにすることです。貧困が蔓延し、不平不満がはびこる状況を共産主義者は利用します。なので、大日本帝国は、地域の安定と発展に尽力しました。例えば、満州国の建国は、張学良の率いる軍閥に支配され、搾取と重税にあえいでいた満州に、安定と発展をもたらすことが目的でした。満州を漢民族が支配した歴史は無く、そもそも清の拠点でしたので、中華民国・国民党政府から文句を言われる筋合いはありませんでした。朝鮮や台湾の発展への投資と支援も同様です。 一方、四七事変当時、チャイナは内戦状態であり、軍閥が割拠する無法地帯で、共産主義が浸透しやすい状況でした。中華民国の支配は、大陸に平和と発展をもたらすほど強力ではなく、加えて腐敗が蔓延していました。そのような、「北斗の拳」状態の大陸において、四七事変で戦った日本軍は、日本人居留民を保護すると同時に、無辜の現地人に対して安定・発展をもたらす存在でした。当時、日本の占領地は安全で、産業が発達したのに対し、国民党、共産党、その他軍閥が支配する大陸の残りは、正反対の状況であったそうです。これを見かねた国民党政府の重鎮であった汪兆銘は、密かに国民党政府の首都であった重慶を抜け出し、日本と協力して汪兆銘政権を日本の

昭和天皇の教科書 国史

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  昭和天皇の教科書 国史 原本五巻縮写合冊 昭和天皇が学ばれた我が国の歴史、国史の教科書になります。 当時のとんでもなく偉い先生が執筆されている、由緒正しい国史の教科書です。 最初は 旧漢字と旧仮名遣い に面喰いますが、日本人の貴方なら、読めます。 高校時代の古文の授業を思いだして、頑張りましょう。 保守論客が書く軽い感じの日本史の本が売れましたが、どうせ読むならこちらをお勧めします。 歴代天皇ごとに歴史をまとめる視点というのは、占領憲法である日本国憲法世代の私たちには新鮮ですが、本来、国史とはこういう物であったように思います。 帝王学の教科書ですから、各天皇の統治した時代背景と政治に関して、失敗や成功など、包み隠さず記されており、名君である昭和天皇がその資質を磨かれるのに、大きな役割を果たしたものと思われます。 旧漢字と旧仮名遣いの本ですから、副作用として、読後は、日本語が古式ゆかしくなるかもしれません。悪しからず、ご了承下さい。

Freedom Betrayed 裏切られた自由(上)の紹介(4)

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        裏切られた自由(上) 、 裏切られた自由(下) さて、フランクリン・ D ・ルーズベルトの望み通りに、ヨーロッパで WWII が発生しました。次なる彼の望みは、アメリカの参戦です。ルーズベルトはアメリカ国民の戦意を煽るために、ナチス・ドイツの脅威を、現実よりも遥かに誇大に宣伝して、国民の恐怖をあおりました。 ドイツは伝統的に陸軍国で、当時の海軍は弱小でしたから、狭い英仏海峡すら越えられずにいました。英国侵攻すら覚束ないのに、遥か彼方のアメリカ大陸への侵攻作戦など、出来る訳がありません。それにも拘らずルーズベルトは、ナチス・ドイツが中米や南米に侵攻し、アメリカ本土に到達すると、ラジオや講演を通じてまことしやかに宣伝し、国民の恐怖を煽り、ドイツに対する敵意を高めようとしました。しかし第一次世界大戦で払った多大な犠牲を覚えていたアメリカ国民は、そのような扇動には乗りませんでした。事実、真珠湾攻撃の直前まで、アメリカ国民の殆どは、アメリカの参戦に反対していたのです。  参戦できないルーズベルトは、ヨーロッパの戦火を焚き付け続けるために、武器貸与法を制定し、イギリスへの支援に乗り出します。交戦国であるイギリスに、武器・弾薬・資材を供与し、艦船を貸与するのが武器貸与法で、中立に反する行為でした。加えてルーズベルトは、イギリス行きの護送船団をアメリカ海軍の艦船が護衛することにしました。これは立派な戦争行為であり、中立違反です。 ルーズベルトは、議会の議決を経る事をせずに、実質的に戦争を始めていたのでした。当時、開戦の権限は大統領にはなく、アメリカ議会に属していましたが、ルーズベルトは議会の権限を無視したわけです。  イギリス行きの護送船団をアメリカ海軍の艦艇が護衛する訳ですので、護送船団を狙うナチス・ドイツの U ボートと戦闘状態に入ることは避けられません。ヒットラーはアメリカの策略を見抜いていましたので、麾下の U ボートにはアメリカ海軍艦船への攻撃を禁じていました。しかし、アメリカ海軍艦船の方から、 U ボートを攻撃してきますので、この場合には反撃するしかありません。  こういった事態をもって、ルーズベルトは U ボートから攻撃を受けているとして、ナチス・ドイツを非難していましたが、ヒットラーはもちろん、アメリカ国民からも相手にされません。

Freedom Betrayed 裏切られた自由(上)の紹介(3)

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        裏切られた自由(上) 、 裏切られた自由(下) 当時、ポーランドはドイツ系住民の多いダンツィヒ(現グダニスク)と、ドイツからダンツィヒに通じるダンツィヒ回廊を割譲するよう、ドイツから圧力を受けていました。ダンツィヒも、ベルサイユ条約により、歴史的な背景を考慮せずにポーランドに組み込まれた経緯があり、ドイツの要求は当時の国際社会から見ても、それほど荒唐無稽なものではありませんでした。同時に、ポーランドはソ連による東からの脅威を受けていました。そして、ポーランドは、ナチス・ドイツよりも共産主義ソ連に脅威を感じていました。  ポーランドにとって理に叶った選択は、ドイツの要求を呑み、ダンツィヒを返還し、ダンツィヒ回廊はドイツとの共同管理とし、その代わりにドイツの軍事力を持ってソ連を牽制する、というものであったと、フーバー元大統領は書いています。しかし、不可解な事に、弱小国であるポーランドはドイツの要求を突っぱねます。これまで相当な無理をして領土拡張を続けてきたドイツは、それを見逃しているイギリスの手前、ポーランドに対してはあくまでも交渉でダンツィヒを取り返す方針を持っていたそうです。 しかし、英仏両国の歴史的な失策がさらに状況を狂わせます。イギリスとフランスは、ポーランドの独立に保証を与え、ドイツが侵攻した場合は、ドイツに宣戦を布告すると宣言してしまいます。これは、とんでもない外交的な愚策です。 ドイツとの戦争か平和共存かという、非常に重たい外交方針を、英仏両国は東欧の小国ポーランドの決断に委ねてしまいました。自国の若者が命を落とすかどうかの判断を、他国に委ねた訳です。何故、そんなことになったのか?   フランクリン・ D ・ルーズベルトは、米国の巨大な国力を背景に、ポーランドにはドイツの要求に絶対に屈しないように説得し、イギリスとフランスには、ドイツと戦争になれば必ずアメリカが参戦するからという保証を与えたと、フーバー元大統領は説明しています。同様の主張は、前出のハミルトン・フィッシュ上院議員の著作「ルーズベルトの開戦責任」により詳しいです。ルーズベルトに率先して協力したのは、ウィリアム・ C ・ブリット駐仏米大使と言われていますが、ルーズベルトのみでなく、彼の政権自体が WWII を引き起こし、アメリカを参戦させたかったという事のよう

Freedom Betrayed 裏切られた自由(上)の紹介(2)

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        裏切られた自由(上) 、 裏切られた自由(下) 何故、 WWII を勃発するように仕向けたと、フランクリン・ D ・ルーズベルトを非難できるのか?同様の非難は、当時の米共和党の重鎮であったハミルトン・フィッシュ上院議員からも発せられています。これを理解するには、当時の欧州情勢を理解する必要があります。 アドルフ・ヒットラーの率いるナチス・ドイツは当時、ベルサイユ条約で奪われたドイツ固有の領土を取り戻すために、様々な手段を用いて主に同国の東に位置する小国に対して、圧力を掛けていました。当時のドイツ国民にとっては、ヒットラーは失われたドイツの土地と利益を取り戻してくれる英雄でした。また、ヒットラーの施政下で、ドイツ国民の生活は第一次大戦後のどん底から這い上がり、それなりに向上していますので、悪評高いユダヤ人政策を除けば、 WWII 以前のヒットラーはそれなりに優秀な政治家であったと評することが出来ます。しかし、自由主義のアメリカから見た場合、ヒットラー率いるドイツは、自由主義とは相容れない全体主義国家でした。 当時のヨーロッパにはもう一つ、巨大な脅威がありました。ヨシフ・スターリン率いるソ連です。全体主義のドイツと共産主義のソ連はどちらも、アメリカの自由主義とは相容れない存在であり、またどちらも膨張主義的政策によりヨーロッパへの脅威となっていました。 また、全体主義のドイツと共産主義のソ連は、お互いに相容れないものとして認識されていました。つまり、ドイツとソ連はいずれ戦う事になると、ヨーロッパ諸国もアメリカも理解していました。ドイツとソ連に挟まれた小国にとっては大変な話ですが、ドイツの西側に位置したイギリスやフランスにとっては、ヒットラーとスターリンの戦争は、つまり悪魔と悪魔の戦いであり、お互いに潰しあって弱体化して貰いたい、という認識であったそうです。   フランクリン・ D ・ルーズベルトが、余分な干渉を開始する前の世界的な認識は、ドイツとソ連の戦争は不可避であるが、悪魔同士で勝手に潰しあって弱体化してくれ、というものでした。この認識は、今では融和主義者と揶揄されるチェンバレン首相も、フーバー元大統領も、当時のヨーロッパのその他の指導者にとっても、共通のものでした。 それがなぜ、ポーランドをめぐって、イギリスとフランスがドイツ

Freedom Betrayed 裏切られた自由(上)の紹介(1)

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        裏切られた自由(上) 、 裏切られた自由(下) 「裏切られた自由」上巻の紹介となります。 このブログで取り上げている以上、皆さんはハーバート・フーバー元合衆国大統領が、日本贔屓だったと思われるでしょうが、実はその逆です。 四七事変(日中戦争は戦後、占領軍から強制された呼び名で、本来は四七事変です。事変は incident ですから、戦争 (war) ではありません。四七は当て字)から大東亜戦争への流れは、マッカーサー元帥もそう証言した通り、日本にとっては自衛ですが、フーバー大統領は侵略的戦争と呼んでいます。 四七事変は、蒋介石に率いられた国民党軍や共産主義者に使嗾された軍閥による日本居留民に対する虐殺・略奪が相次いだことが発端で、中でも有名なのは通州事件です。極め付きは国民党軍の精鋭が大挙して上海の日本租界を攻撃した第二次上海事変。ドイツからの技術支援で優秀な近代兵器を装備した国民党軍の精鋭が、同じくドイツの軍事顧問に指揮されて、上海の日本人租界を攻撃してきたのが、第二次上海事変です。女性や子供を含む民間人が住んでいた日本人租界を警備するのは、数において圧倒的に劣り、装備も貧弱な帝国海軍陸戦隊。数倍する国民党軍、しかもこれまでと異なり、ドイツ式に訓練され精強な部隊から攻撃された陸戦隊は、居留民を保護するために、本国に帝国陸軍の派遣を要請しました。陸軍が到着するまで持ちこたえた陸戦隊は一つのドラマであるのですが、到着した陸軍の上海派遣軍も精強な国民党軍を相手に、死傷者が続出して甚大な被害を蒙りました。それでも、同胞を救うために奮戦した上海派遣軍は何とかして日本人租界を救い出し、国民党軍の戦線を崩壊させることに成功します。その後は、国民党に停戦を強いるために追撃に移りました。これが四七事変へと発展しました。盧溝橋事件が四七事変の発端とされていますが、盧溝橋事件も、共産主義者の策謀によることが既に知られていますし、第二次上海事変はそもそも国民党軍が攻撃を仕掛けてきています。日本は自衛していたに過ぎません。 四七事変が侵略であれば、テロリストから攻撃されたためにアフガニスタンとイラクに侵攻したアメリカの行為は侵略に当たりますが、誰も侵略とは言いません。 大幅に脱線しましたが、つまり、フーバー元大統領のアジア情勢の理解は、プロパガンダに長け

President Hoover and President Trump

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  Hoover 元大統領の肖像を見つめる、Trump大統領。 トランプ大統領の報道官Dan Scavino氏 ( @DanScavino )の ツイッター より引用。

国際派日本人養成講座 No.1228 インド独立と日本

 余命ブログとは関係のないブログの投稿に関して。 国際派日本人養成講座 No.1228 インド独立と日本 僕も取り上げたかった話題ですが、インドの独立に帝国陸軍が貢献した史実に関して、ブログで紹介されていた方がいらっしゃるので、こちらで紹介します。 インドの独立に、日本が貢献した史実は、印度人はみんな知っていますが、日本人はごく一部しか知りません。 この状況は、国家の恥であると同時に、英霊への侮辱でもあり、かつ恩を覚えてくれているインドに対して失礼です。 インドの独立の為に、我々の父祖が尊い血を流したことを、我々は子々孫々まで、語り継がねばなりません。 インド人の人たちは、日本人が血と汗を流して、インドの独立を支援したことを覚えています。 ところが日本人は、その史実を学校で教えられません。 自分の父祖の偉業を子孫が忘れるなど、あり得ない不孝であり、国家的な恥です。 我々、現代を生きる日本人は、FDRに嵌められたとはいえ、先の大戦が欧米列強の植民地支配からアジアを解放する端緒となり、かつ日本の敗戦後も現地の残った帝国軍人がアジア諸国の独立と解放を支援した歴史を、アジアの人々と共に誇りに思うべきです。 チャイナや半島に侵された文科省や教育界は、日本を侵略国家にしたいようですが、我々と父祖との信頼と絆は、その程度の事では断ち切ることは出来ません。 僕たちは、欧米列強からアジアを解放した父祖を誇りとして、胸を張って生きるべきであり、父祖の名誉に恥じないような、立派な日本を再興するべきです。 その邪魔をする外国人や帰化人には、祖国に帰って貰えば良いだけです。 日本は日本人の為の国です。

2nd Shanghai Incident 第二次上海事変は、間一髪の差で通州事件の二の舞を避けられたが、実は危機的な状況だった

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  日中戦争は中国の侵略で始まった Amazonの書評では、タイトル詐欺と批評されている本ではあるが、47事変の発端となった第二次上海事変で、計画的に先制攻撃を行ってきた装備優秀で訓練も行き届いた国民党軍相手に、日本の居留民を守る海軍陸戦隊のみならず、援軍に赴いた帝国陸軍でさえ如何に危機的な状況に陥っていたかが、良く判る本。 47事変は、中共や国民党軍など、チャイナ側からの都度重なる挑発、テロ行為、残虐行為により引き起こされ、日本側から手を出したわけではない事は、今や周知の事実となっている。 中でも、日本の正規軍が苦戦を強いられた第二次上海事変を描いた戦記物が、この本。 もともとのタイトルは、「日中戦争はドイツが仕組んだ」というもので、当時は日本とドイツが決して良好な関係ではなかったことが窺える。 激しい戦闘の描写を通じて、日本側が計画的に大陸を侵略したなどという戯言が、GHQ史観に毒された売国奴の虚言であることが、良く理解できる本。

Who Commenced the War? 戦争を始めるのは誰か ~ 歴史修正主義の真実

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  戦争を始めるのは誰か フーバー元合衆国大統領の大作「 裏切られた自由 」の訳者である、渡辺惣樹氏の力作。第二次大戦が始まる前のヨーロッパの情勢が細かに記されていて、当時の欧州情勢、特に金融に関する予備知識がない方は最初はとっつきにくいかも知れない。 そういう僕も、読み始めて一度断念し、1年程、ほったらかしにしてました。国際線の夜行便でのお供として、持って行ったら、面白くてどんどん読んでしまいました。 帯には「チャーチルとルーズベルトがいなければ、第二次大戦は起こらなかった!」とありますが、全くその通りだと思います。とりわけ、ルーズベルト(FDR)ですね。チャーチルはどちらかというと、ルーズベルトに引き込まれた感じで、途中から自分のやったことを後悔していたと思いますよ。 あと、中央の小国のポーランドの、大国を上手く操ってやろうという思惑と、身の程知らずの振舞も、第二次大戦の原因として上げざるを得ないのではないでしょうか?と、この本を読んで思いましたね。 ヨーロッパの首脳は、暗黙の裡に、ヒットラーとスターリンがいつか戦う事を、理解していたそうです。その流れを、FDRが捻じ曲げて、ヒットラーのポーランド侵攻と同時に、英仏という欧州二大国がヒットラーのナチスドイツに対して、宣戦を布告するように、流れを変えてしまった訳ですね。その片棒を担いだのがチャーチルで、本来なら避けられた戦争というとばっちりを食らったのが、北欧・西欧諸国と、極東の防共担当の大日本帝国だったわけです。 ほんと、ちゃんとした歴史を学校で教えないといけないと思います。 学校ではまだ自虐史観を教えているそうで、しかもそれがますます虚飾の度合いを増しているそうですが、自分の国を卑下するような教育など、やってはいけません。今すぐやめるべきです。文科省は外国のスパイを、速やかに文科省と教壇から放逐して下さい。 あと、これだけ情報が自由に手に入る世の中になったのに、未だに自虐史観から解脱できない人を見て思うのですが、自らの誤った歴史観によって、祖父母や祖祖父母の生き方やその時代を否定するのは、その人にとって不幸だと思います。自虐史観を信じるという事は、祖父母や祖祖父母の世代は良心を忘れた侵略者であると、彼らの言い訳を聞かずに信じ込むようなものです。自虐史観を信じたまま、それから解脱できずに死んでしまった人たちは、戦

閉された言語空間 ~ 占領軍の検閲と戦後日本

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  閉ざされた言語空間 この本、暫く絶版だったようですが、復刊されたようですね。 今はアマゾンで普通に変えます。プライム会員なら送料無料ですね。 実は、復刊される前に、本屋さんから通販で買ってしまい、高い送料を払いました。でも忙しくて読めていません。 読まないといけません。 誰か、僕に時間を下さい。 先日紹介した、 憲法無効論bot さんで、この本は何度も引用されています。それだけに興味津々なのですが、それと同時に、言論弾圧され、GHQの検閲に晒された中で、日本国憲法が押し付けられた経緯などを読んでしまったら、頭に血が上って、憤怒のあまり倒れてしまうのではないかと、心配しています。 なので、読み始めるには勇気が必要です。

日本国憲法無効論を拡散するブログ

 最近知ったのですが、「 日本国憲法無効論を拡げています 」というブログがあります。 何故、日本国憲法が無効であるのかを、筋道だてて説明してくれています。 実は、忙しくて読めていません。暇を見つけて読もうと思っています。 大日本帝国憲法は、天皇主権と学校で習いましたが、これは正確ではないそうですね。 なんでも、天皇は権威を持つが権力は持たないそうです。 学校で嘘を教えられた最たるものが、大日本帝国憲法であり、日本国憲法だと思います。 日本国憲法の改正論が勢いを得ていますが、無効な憲法を改正しても良いものかどうか、よく考えた方が良いと思ます。 大日本国憲法と日本国憲法の本当の姿を知り、大東亜戦争の本当の原因を知った上で、議論するべきと思います。 その為の教育の機会が、大人にも必要と思います。