Who Commenced the War? 戦争を始めるのは誰か ~ 歴史修正主義の真実
フーバー元合衆国大統領の大作「裏切られた自由」の訳者である、渡辺惣樹氏の力作。第二次大戦が始まる前のヨーロッパの情勢が細かに記されていて、当時の欧州情勢、特に金融に関する予備知識がない方は最初はとっつきにくいかも知れない。
そういう僕も、読み始めて一度断念し、1年程、ほったらかしにしてました。国際線の夜行便でのお供として、持って行ったら、面白くてどんどん読んでしまいました。
帯には「チャーチルとルーズベルトがいなければ、第二次大戦は起こらなかった!」とありますが、全くその通りだと思います。とりわけ、ルーズベルト(FDR)ですね。チャーチルはどちらかというと、ルーズベルトに引き込まれた感じで、途中から自分のやったことを後悔していたと思いますよ。
あと、中央の小国のポーランドの、大国を上手く操ってやろうという思惑と、身の程知らずの振舞も、第二次大戦の原因として上げざるを得ないのではないでしょうか?と、この本を読んで思いましたね。
ヨーロッパの首脳は、暗黙の裡に、ヒットラーとスターリンがいつか戦う事を、理解していたそうです。その流れを、FDRが捻じ曲げて、ヒットラーのポーランド侵攻と同時に、英仏という欧州二大国がヒットラーのナチスドイツに対して、宣戦を布告するように、流れを変えてしまった訳ですね。その片棒を担いだのがチャーチルで、本来なら避けられた戦争というとばっちりを食らったのが、北欧・西欧諸国と、極東の防共担当の大日本帝国だったわけです。
ほんと、ちゃんとした歴史を学校で教えないといけないと思います。
学校ではまだ自虐史観を教えているそうで、しかもそれがますます虚飾の度合いを増しているそうですが、自分の国を卑下するような教育など、やってはいけません。今すぐやめるべきです。文科省は外国のスパイを、速やかに文科省と教壇から放逐して下さい。
あと、これだけ情報が自由に手に入る世の中になったのに、未だに自虐史観から解脱できない人を見て思うのですが、自らの誤った歴史観によって、祖父母や祖祖父母の生き方やその時代を否定するのは、その人にとって不幸だと思います。自虐史観を信じるという事は、祖父母や祖祖父母の世代は良心を忘れた侵略者であると、彼らの言い訳を聞かずに信じ込むようなものです。自虐史観を信じたまま、それから解脱できずに死んでしまった人たちは、戦前の世代の日本人とは分かりあえないですから、日本人向けの天国には絶対に行けないでしょうね。肩身が狭くて、入ることも出来ないと思います。
自虐史観の教育というのは、カンボジアでクメール・ルージュが子供たちに行った教育と同じで、親を憎み、親を卑下する教育です。紛争地の少年兵がされている教育と同じで、共産主義の伝統ですね。
実のところ、海外で最も軽蔑される態度というのは、親を大切にしない態度、国を誇りに思わない態度と言われています。自虐史観に染まった人たちは、それと知らずに、先人を卑下し、日本を見下していますが、そんな自分たちが、外国人から見下されているとは、夢にも思わないでしょうね。
自虐史観は、貴方を不幸にします。
さっさと脱却しましょう。