ニューデリーのチャンドラ・ボース博物館

 


インドの首都ニュー・デリーの世界遺産、オールドデリーにあるレッド・フォート(インド名はラール・キラー)には、インド独立の英雄、チャンドラ・ボースの博物館があります。


このチャンドラ・ボース博物館には、当時の東条英機首相を中心に撮影された大東亜会議の記念写真が、とても目立つ場所に展示されています。
東条英機首相、左翼共産党や日教組、それにチャイナやコリアに言わせたら極悪戦犯でしたよね。
でも、インドの首都ニューデリーにある、インド独立の英雄チャンドラ・ボースを讃える博物館では、東条英機首相を中心とした集合写真がとても目立つ場所に展示されています。


最上階に上る階段を登り切った踊り場の、とても目立つところです。


チャンドラ・ボース博物館の主たる展示は、インド独立の英雄チャンドラ・ボースの生い立ちと、インド独立に至る足跡を称えるものです。上の写真は、インド独立の直接の契機となった、インド国民軍(INA)将校に対して大英帝国が下した判決を伝える新聞です。
インドの独立は、日本帝国陸海軍と共にインパール作戦を戦ったINAの将兵に対して、大英帝国が英国国王に対する反逆の罪で裁判に掛けたことから、インド全土を巻き込んだ大暴動に発展し、流石の大英帝国もインドの放棄を決定せざるを得ない状況に追い込まれたことから、達成されたものです。(すごく端折って書いてます)。
INAの将兵も、インド国民の英雄なのです。


チャンドラ・ボースはINAの最高司令官であり、自由インド仮政府の首班でした。
チャンドラ・ボースは大東亜戦争の終戦直後、台湾で飛行機事故で亡くなりましたが、命をなげうって祖国の独立の為に戦ったチャンドラ・ボースは、国父ガンジーよりもインド国民に人気があります。


日本では、インドの独立はガンジーの非暴力主義運動によって達成されたと教えられますが、これは大嘘です。
上の写真は、博物館に展示されているチャンドラ・ボースの言葉ですが、この言葉が示すように、インドの独立はチャンドラ・ボース率いるインド国民軍の武力闘争によって達成されたものです。
この事実を、インド国民は良く知っています。
そして、インド国民軍を支援したのは、大日本帝国陸海軍です。
その日本による支援に対するチャンドラ・ボースの感謝も、この博物館では随所に見ることができます。


大東亜会議に出席したチャンドラ・ボースの展示です。
大東亜会議の意義を述べる彼の言葉が記されていますね。


こちらにも「インドに対する日本の心からの友情に応えるには、万難を排してデリーに入城し、独立を達成するしかない(意訳)」と書かれていますね。

デリーのチャンドラ・ボース博物館の展示は、大東亜戦争当時の日本を肯定的に捉えています(他にもチャンドラ・ボース博物館は、インド国内に数か所あります)。
デリーのチャンドラ・ボース博物館、実はインドのモディ首相が開館に立ち会った栄誉を誇っています。
ここに、安倍さんの親友と申しても過言ではないモディ首相の、友邦日本へのメッセージを読み取ることができます。

「日本人は自虐史観に染まり委縮しているが、大東亜戦争中の日本人が、インドの独立の為に血を流し、命がけでアジアの解放に貢献した歴史を忘れないでほしい。
もう一度、日本人としての矜持を取り戻し、インド太平洋地域の安定と繁栄の為に、共に立ち上がってほしい」

そんなメッセージを私は受け取りました。



最後の写真は、自由インド仮政府の領土であったアンダマン諸島で演説するチャンドラ・ボース。アンダマン諸島は日本帝国海軍が英国を追い払って占領していたものを、チャンドラ・ボース率いる自由インド仮政府に引き渡したもので、同政府の正式な領土でした。

どうでしょう?
小中高大と叩き込まれた自虐史観からなかなか抜け出せない貴方。
インド、デリーに旅行された際には、是非、世界遺産のレッド・フォートを訪れ、チャンドラ・ボース博物館を見学して下さい。
博物館の入場料は、レッド・フォートの入場料とは別に払う必要があってちょっと高いけど、その価値はあります。

日本人としての矜持を取り戻せますよ。

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