Freedom Betrayed 裏切られた自由
元アメリカ大統領、ハーバート・フーバーによる超大作。
第二次大戦の前夜から戦後にかけてを、元大統領自らが丹念に資料を収集し、それらの資料に立脚して記した近現代史の真相。
フランクリン・デラノ・ルーズベルト(FDR)と、その背後に蠢いていた共産主義者の陰謀・策謀により、英仏がナチスドイツに宣戦を布告したことが詳細に記されている。
さらに、大日本帝国が第二次世界大戦に巻き込まれたのも、アメリカの参戦を熱望するFDRと共産主義者(ソ連が後ろ盾にいる)の策謀によることも、明確に記されている。
ハーバート・フーバーはどちらかというと日本嫌いで、チャイナが好きだったようだが、そのフーバー元大統領をして、大日本帝国がFDRやその取巻きによって戦争に追い込まれたと論じさせるほど、FDRとその周辺のやり方はひどかった。
彼らはアメリカ国民を扇動し、騙し、日本を翻弄して、アメリカ参戦への道筋を作り上げた。
FDRがいなければ、大日本帝国はチャイナでの紛争も適切に処理して、戦争に巻き込まれなかったことが良く判る。
因みに、フーバー元大統領は大統領を一期しか務めておらず、二期目を掛けた選挙でFDRに敗れた。そのFDRは、慣例を破って大統領に三選されたが、その際の公約は、「アメリカの青年は絶対に戦争に送らない」というものだったが、三選された直後に、宣戦布告なき戦争行為をナチスドイツに対して行っている。これらの経緯も、詳細に記されている。
トランプ大統領と、フーバー元大統領には共通点があり、トランプ大統領はフーバー元大統領の肖像を、ホワイトハウスに飾っていたらしく、意味ありげにフーバー元大統領の肖像を眺めるトランプ大統領の写真が、トランプ大統領の報道官Dan Scavinoのツイッターで配信されていた。
自虐史観の核は、日本が侵略戦争を起こした軍事国家である、という歪曲された観念だが、それを見事なまでに粉砕する資料。元アメリカ大統領が書いているから、破壊力抜群。
上下二巻で両方買うと1万9千円を超えてしまうがその価値はある。
やはり、金額に躊躇するという方は、極めて簡単にエッセンスをまとめた以下の本から入るのがおすすめ。
こちらを読んで、更に知りたくなったら、「裏切られた自由」上下二巻を読みたくなるでしょう。